ポケカの未来(福井県限定)その1
2010年4月1日 TCG全般ポケモンカードが当県において、いまいち流行らない訳
ポケモンのアニメのCMの時などに、発売しているカードやWCSの情報が流れている。ポケモンのアニメ自体放映時間を考える(録画はとりあえず除外)と児童が主に見ていると考えられる。
そこからカードに入るとなると他のTCG(MTG、遊戯王、DM等)と比べると購入層の財力は著しく低額(保護者が大量購入という選択肢はとりあえず除外)であるということになる。しかし、この条件は全国どこも一緒ではないかと思われる。
ポケカに対する関わり方(子供編)
児童がポケカを購入。そして対戦するにあたり、まず壁に当るのが対戦ルールである。他のTCGのユーザーは生徒以上と考えられ、文章読解能力やインターネット等での情報収集能力に優れ、個人もしくは友達同士(対戦相手)でのルールの習得が可能である。しかし、ポケカに関しては児童(主に低学年)が個人もしくは友達同士でルールを習得する(保護者に教えてもらうという選択はとりあえず除外)のは、非常に厳しいと考える。これがポケカが他のTCGよりも流行らない要因の一つではないだろうか。
TCGには大概公認大会(ポケカでいうジム☆チャレンジ)というものが開催されている。これに参加し、他者と対戦、商品等をもらうのが楽しみの一つだ。
これが当県でポケカが流行らない最大にして唯一の要因だと思われるが、当県にてジム☆チャレンジという公認大会が一切開催されていないのだ。これでは、せっかく覚えたルール、やっと手に入れたカード、頑張って考えて構築したデッキを発揮(発表)する機会(場所)がないのだ。
隣県等へ遠征という方法もあるが、児童個人では自力で移動できる距離は2,3キロ。多く見積もっても5,6キロが限界だろう。(地域にもよるが、公共機関が発達していない当県においては、これぐらいの距離が妥当と思われる)学生なら自転車、社会人なら自動車と移動能力は高いが、児童個人でのジム☆チャレンジへの参加はほぼ不可能と言っていい。
やはり、遊びや趣味というものは、少なからず上達等があり、それを発揮する(確認できる)機会がないとモチベーションが保てない。ピアノやダンスであれば発表会、ジョギングであればマラソン大会、各種スポーツはそれに関連した大会等々。
せっかくポケカを購入しても、対戦という一番の醍醐味を味わうことなくやめていく(始めてもいない)児童も少なくないと思われる。公共機関があまり発達していない当県では、移動手段は主に自動車である。よって、保護者の支援(主に送迎)がない子供(主に児童)がポケカを続けていくことは、かなり厳しいと考える。
ジュニアでポケカが強い子は、ほとんどといっていいほど、その保護者が支援(ルールの教授、公式・公認大会への送迎、強い・使えるカードの提供)しているのではないだろうか。ジュニアで児童個人で楽しんでいて、WCSの予選大会で優勝した子がいたら、その子は素敵だと思う。応援したくなる。
つづく
ポケモンのアニメのCMの時などに、発売しているカードやWCSの情報が流れている。ポケモンのアニメ自体放映時間を考える(録画はとりあえず除外)と児童が主に見ていると考えられる。
そこからカードに入るとなると他のTCG(MTG、遊戯王、DM等)と比べると購入層の財力は著しく低額(保護者が大量購入という選択肢はとりあえず除外)であるということになる。しかし、この条件は全国どこも一緒ではないかと思われる。
ポケカに対する関わり方(子供編)
児童がポケカを購入。そして対戦するにあたり、まず壁に当るのが対戦ルールである。他のTCGのユーザーは生徒以上と考えられ、文章読解能力やインターネット等での情報収集能力に優れ、個人もしくは友達同士(対戦相手)でのルールの習得が可能である。しかし、ポケカに関しては児童(主に低学年)が個人もしくは友達同士でルールを習得する(保護者に教えてもらうという選択はとりあえず除外)のは、非常に厳しいと考える。これがポケカが他のTCGよりも流行らない要因の一つではないだろうか。
TCGには大概公認大会(ポケカでいうジム☆チャレンジ)というものが開催されている。これに参加し、他者と対戦、商品等をもらうのが楽しみの一つだ。
これが当県でポケカが流行らない最大にして唯一の要因だと思われるが、当県にてジム☆チャレンジという公認大会が一切開催されていないのだ。これでは、せっかく覚えたルール、やっと手に入れたカード、頑張って考えて構築したデッキを発揮(発表)する機会(場所)がないのだ。
隣県等へ遠征という方法もあるが、児童個人では自力で移動できる距離は2,3キロ。多く見積もっても5,6キロが限界だろう。(地域にもよるが、公共機関が発達していない当県においては、これぐらいの距離が妥当と思われる)学生なら自転車、社会人なら自動車と移動能力は高いが、児童個人でのジム☆チャレンジへの参加はほぼ不可能と言っていい。
やはり、遊びや趣味というものは、少なからず上達等があり、それを発揮する(確認できる)機会がないとモチベーションが保てない。ピアノやダンスであれば発表会、ジョギングであればマラソン大会、各種スポーツはそれに関連した大会等々。
せっかくポケカを購入しても、対戦という一番の醍醐味を味わうことなくやめていく(始めてもいない)児童も少なくないと思われる。公共機関があまり発達していない当県では、移動手段は主に自動車である。よって、保護者の支援(主に送迎)がない子供(主に児童)がポケカを続けていくことは、かなり厳しいと考える。
ジュニアでポケカが強い子は、ほとんどといっていいほど、その保護者が支援(ルールの教授、公式・公認大会への送迎、強い・使えるカードの提供)しているのではないだろうか。ジュニアで児童個人で楽しんでいて、WCSの予選大会で優勝した子がいたら、その子は素敵だと思う。応援したくなる。
つづく
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