ポケカに対する関わり方(大人編)

 自分の子供がポケカをしているとその保護者は、子供と一緒に遊んでいる(コミュニケーションをとっている)という大義名分が得られ、それなりに堂々と遊べるのではないだろうか。そして、TCGの魅力に引かれていく。
 しかし、その子供が大きくなり、クラブや部活などで忙しくなると自然と子供はポケカをしなくなるのではないだろうか。

 それが顕著に出る事象が各都道府県で行われるWCSの予選大会であると思われる。
まず、カテゴリーがゲームとカードと分かれているが、さてどちらの参加人数が多いだろうか。それは一目瞭然であろう。(去年の福井県でも段違いの差であった)
 そして、カードにもジュニア、シニア、マスターと分かれているが、シニアの参加人数はどうだろうか。地域によって多少の違いはあると思うが、シニアの参加者が一番少ないのではないだろうか。(年齢の幅が狭いというのも原因の一つだが)ジュニアの時は遊んでいた子はクラブや部活や勉強に時間をとられ、やめていったのではないだろうか。

 さらに、マスターで「自分の子供がポケカをしている人」を除いた参加人数はどうだろうか。この人数もかなり少ないと思われる。
 ポケカの歴史はそんなに深くはないが、50代60代のポケカユーザーは全国で果たして何人いるのだろうか。



ポケカに掛かる金銭

 ゲームは、一度ロムを購入すればとりあえずはずっと遊べるが、カードは違う。強いカード、使えるカードはなかなか出ないし、出ても必要枚数が複数枚なら、さらに出費はかさむ。数年後にはレギュ落ちという形で、コレクションという意味以外では、紙くずと化す。
 TCGには、他のゲームにはない魅力は確かにある。しかし、TCGに関係する出費(カード本体、カードスリーブ、遠征するための交通費、)を一度帳簿に記載してはどうか。年間でみると恐ろしいほどの金額になる方もいると思われる。果たして、その費用対効果はいかほどであろうか。
 しかし、TCG自体が資産ゲームなので、それがイヤならばやめればより話なのだが。



さらにつづく

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